「ボリード27は廃止されて、ボリード1923-25に統一される、、、」
というウワサが2年ほど前に流行っていたのですが、
なぜかいま現在も最新刻印のボリード27が出回っております。
弊社でも二つのよく似たボリードが店頭を飾る機会が
ぐっと増えてきました。
今日はボリード27とボリード1923-25の違いをおさらいしておきましょう！
ボリード27にはパッチ(通称マカロン)が付いています。
1920年代に発売されたボリードは旅行鞄だったため、ネームタグが付いていました。
その名残としてパッチが残っているんですね。
対して1923-25はパッチがありません。また外周のステッチも無く、
ボリードの丸みを帯びたデザインを最大限に生かすシンプルなフェイスです。
プルタブのリングがボリード27よりも大型なのも特徴です。
もう一つ、両者には大きな違いがあります。
それはファスナーの開口部の広さです。
この赤い横線が開口部の両端なのですが、1923-25の方が
より大きく開けることができ、モノの出し入れがしやすくなっております。
ショルダーバッグなので両手をフリーにして出し入れができるのも
便利なポイントですよね👀
長年愛されてきたマカロン付きボリード、
クラシカルな原点に回帰したボリード1923、
どちらも無くならないでほしいのが、ファンの心でしょうか……(笑)
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