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8月もいよいよ後半に入りましたね。あっという間の8月でしたが今年の夏は皆様いかがお過ごしになられましたでしょうか?
店頭ではちらほらと海外旅行にいかれたお話を伺いまして、海外のブティック情報などそれぞれ国によって在庫状況やご案内事情が異なるようで…大変勉強になりました📝
まだまだ残暑厳しい折柄ですので、引き続きご自愛くださいませ!
さて、本日からはこれまでのエルメス買取情報から内容を変更いたしまして、
ラグジュアリーブランドの【ジュエリー買取情報】についてご紹介いたします!
ヴァンクリーフ&アーペルとは
今回ご紹介するブランドは【ヴァンクリーフ&アーペル】
ハイジュエリーがお好きな方はもちろんですが、近年では芸能人やインフルエンサーの方も多く身に着けていることで、年代を問わずその名を知っていらっしゃる方も多いフランスの老舗ジュエリーブランドです。
世界5大ジュエラーや日本にはじめてお店を構えたフランスのジュエリーブランドとしても有名ですね。
そんなヴァンクリーフ&アーペルは1906年にパリのヴァンドーム広場に創業されました。
ヴァンドーム広場といいますと、シャネルやディオールのほか、ブシュロンやグラフなど名だたるラグジュアリーブランドが一挙に集う高級エリア。
ちなみに日本のグランドセイコーやミキモトもここ、ヴァンドーム広場にお店を構えています✨
こちらも有名なはなしですが、ブランド名の由来にも素敵な物語があり、
この「ヴァンクリーフ&アーペル」という名は宝石商の娘であるエステル・アーペルと宝石細工職人の息子、アルフレッド・ヴァン クリーフの婚姻がきっかけで生まれたブランド故に名づけられました。
ふたりの家族への愛情や革新する勇気、宝石への情熱は現在に至るまでも受け継がれており、「愛・夢・美」をブランドテーマに世界中で多くの女性を虜にしています。
その人気は留まることを知らず、毎年発表されるホリデー限定コレクションでは抽選方式が取られ、顧客であってもなかなか手に入れることができないと話題になるほど。
また、ジュエリー加工技術は卓越しており、宝石を留める爪が見えないよう仕立てる【ミステリーセッティング】はこのヴァンクリーフ&アーペルが完成させました。
このセッティングで特許を取得しており、ヴァンクリーフ&アーペルの技術力高さを象徴しています。
ミステリーセッティングでルビーがあしらわれたピヴォワンヌクリップ
以前の記事にもヴァンクリーフ&アーペルについてご紹介しておりますのでぜひご覧くださいませ!
👉こちらから
永遠の美しさを保つダイヤモンド
ここではすこし話を脱線いたしまして、最も高価買取が可能な宝石「ダイヤモンド」についてご紹介いたします。
ジュエリーを愛する方の多くはダイヤモンドを愛するといわれるほど、長きにわたって世界中の女性を魅了するダイヤモンド。
ヴァンクリーフ&アーペルのダイヤモンドを説明するまえに、まずはダイヤモンドの特徴ついて。
ダイヤモンドは、古代ギリシャ語の「アダマント(アダマス)」にその名を由来しています。
各国を渡り巡る間にいまのダイヤモンドという名になった歴史があり、「征服できない」「屈しない」といった意味を持つ鉱物。
名前の由来からしてもとても強そうな印象を受けますが…。
鉱物の硬度の基準となるモース硬度では最高ランクの10となっており、ダイヤモンドの研磨(カット)には粉末状にしたダイヤモンドを使用するのがメジャーです。
(ちなみに硬度の基準はほかにもありますが、工業素材を計るヌープ硬度でも金が69に対しダイヤモンドは8000と非常に高いランクに位置しています)
また、光を浴びた際の反射(屈折率)も高く、小粒でもほかのどの鉱物よりも十分な華やかさを併せ持ちます。
そんな耐久性に優れたダイヤモンドがなぜ高価買取につながるかといいますと、その要因のひとつに生産性が挙げられます。
ダイヤモンドはキンバーライトという火山岩が、地球の表面下約160キロメートルから、1000度付近の高温および高い圧力(=マグマの噴出)がかかることで生まれます。その生成には諸説ありますが、数億年かかるといわれています。
よく「鉛筆の芯とダイヤモンドはおなじ炭素」と聞くこともあるかと思います。この温度が1000度を高く超えると鉛筆の芯の主成分グラファイトになります。
生成条件が異なることでまったく違った元素構造になるためです。
かなりざっくりとした説明になりましたが、鉱物の生成はなかなかロマンがあります✨
興味のある方はぜひ調べてみてくださいね!
しかしながら、必ずしもすべてがジュエリーとしての価値があるものになるかといえばそうではありません。
長い時間をかけて生成され採掘されたダイヤモンド原石の内、ジュエリーとして加工ができるものはその内約1割といわれ、硬い鉱物であるためにその加工にもコストがかかります。
つまりダイヤモンドは生産・加工コストが高く、耐久性に優れた希少性の高い唯一無二の宝石というわけです。
こういった観点から、どの宝石よりも高価買取となるわけですね💎
もちろん、ダイヤモンドの魅力はそれだけではありません。
鉱物、つまりは天然資源であるためその品質は一つとして同じものはなく、職人たちの経験や様々な判断基準によって目利きされてきましたが、もちろん明確な基準がない事から取引に強く影響がありました。
そういったなかで諸説ありますが1950年代、アメリカ宝石学協会(GIA)により設けられた「4C」。この指標こそがいまやジュエリーブランドそのものの価値を評価するといっても過言ではありません。
GIAにより設けられた「4C」とは、それぞれ以下の基準に基づいて評価されます。
カラット・・・重さ(Carat)
カット・・・研磨(Cut)
カラー・・・色(Color)
クラリティ・・・透明度(Clarity)
この4Cは結婚指輪をはじめとするダイヤモンドジュエリーを購入される際によく目にするかと思います😊
4Cそれぞれの評価が高ければ高いほど、その価格も当然ながら跳ね上がります。
それぞれ同じカラット数(=重さ)のダイヤモンドネックレスがあったとして、見た目にかかわる透明度、色、ダイヤモンドのポテンシャルを大きく引き立てるカッティングなど、そのほかの要因に差があれは金額に影響してくるわけです🤔💭
余談ですが、4Cのなかでも特に見た目に影響されるものは「カラー・クラリティ・カット」の3点(=3C)であり、カラット自体は見た目にその美しさが大きく反映されません。ダイヤモンドジュエリーを購入される際には皆様もぜひ検討されてみてくださいね!
さて、長くなりましたがダイヤモンドについての説明は以上といたしまして、
ではヴァンクリーフ&アーペルではどのようなダイヤモンドが採用されているのか?というのが気になるところです。
ヴァン クリーフ&アーペルでは以下が採用されています。
重さ(Carat)・・・セントラルストーンには0.3カラット以上のみ採用
研磨(Cut)・・・「エクセレント」または「ベリーグッド」評価のカットのみ採用
色(Color)・・・D、E、Fのカラーレスダイヤモンド。センターストーンにはD、Eのグレードのみを採用
透明度(Clarity)・・・FL(フローレス)からVVS2(ベリーベリースライトリーインクルーデッド)まで採用
ご覧いただきますと質の良いダイヤモンドを使用していることが分かります。
冒頭の説明の通り、採掘されたダイヤモンドの約1割の中からより良い品質を常に採用し続けるとなると、ますますその希少性は高くなります。
おなじダイヤモンドであっても、より良い品質にこだわることで、見た目も華やかな身に着けるだけでステータスを感じられるラグジュアリーブランドとしての価値が生まれるわけです。
ヴァンクリーフ&アーペルが非常に高い品質のダイヤモンドを採用しているのはさすが世界5大ジュエラーといえます。
美しいダイヤモンドにこだわってわたしたちに提供し続けてくれるわけですね😊
ここではダイヤモンドについてご紹介いたしましたが、つぎはヴァンクリーフ&アーペルの代表作である【アルハンブラ】についてご紹介いたします。
ヴァンクリーフ&アーペルの代表作
ヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーは、その女性らしいデザイン性も然ることながら、
ほかのラグジュアリーブランドに比べ、ネックレスが20万円からと価格帯も手が届きやすいというの人気の一つです。
そのなかでも【アルハンブラ】はヴァンクリーフ&アーペルの代表作のひとつ。
アルハンブラといえば四葉のクローバーがモチーフがもっとも有名ですが、ハートやパピオン(蝶々)がモチーフの【ラッキー アルハンブラ】や
センターストーンのエッジにミル打ちがあしらわれていない【ピュア アルハンブラ】、地金のみで表現されたトップが印象的な【ビザンチン アルハンブラ】など、実はさまざまなデザインがあります🍀
👉ピュア アルハンブラ マザーオブパール/K18 イエローゴールド ゴールド金具 新品未使用
👉ヴィンテージ アルハンブラ セラドングリーン K18ホワイトゴールド / ダイヤモンド シルバー金具 新品
一番小さなものから【スウィート】【ヴィンテージ】【マジック】の3サイズの展開となっており、特に人気の高いサイズはヴィンテージとなっております✨
アルハンブラのトップには定番の【マザーオブパール】や【オニキス】のほか、【カーネリアン】【タイガーズアイ】【マラカイト】などが使用されています。
また、ホリデー限定のトップも展開されており、昨年はポーセリン(陶器)で仕立てられたブルーグリーンが目を惹くデザインが発表されました。こちらもマザーオブパールやオニキス同様、非常に人気が高いです。
そのほかにも、ハートが寄り添って形づくるクローバーが特徴の【フリヴォル】や、フランス語で「真珠」を意味し細かなミル打ちが印象的な【ペルレ】、蓮の花をモチーフにしたダイヤモンドの輝きが美しい【ロータス】など、自然に着想を得た様々なモチーフがございます。
まとめ
長い歴史の中で培われた技術力を用いて再現された美しいデザインたち。
手の伸ばしやすい価格展開があるなかで、品質にこだわったこのクラフトマンシップはヴァンクリーフ&アーペルが世界中の女性を虜にし続ける理由が分かります✨
エルメスでも毎年価格改定が行われていますが、ヴァンクリーフ&アーペルをはじめとするそのほかのジュエリーブランドでも頻繁に行われています。
ジュエリーをはじめとする貴金属は実物資産としても価値があり、天然資源であることから限りがあります。また世界情勢に左右されやすいため今後も価格高騰が予想されます。
ただいまYOCHIKAではヴァンクリーフ&アーペルのほか、ブランドジュエリーの買取強化中です!
人気のアルハンブラやフリヴォルはアイテム問わず年々手に入り辛くなってきていますので、もしご使用されていないお品物がございましたらぜひ一度お問い合わせくださいませ!
本日も最後までお読み下さり誠にありがとうございました°˖✧
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