みなさんこんにちは！
猛暑続きの8月と打って変わって、涼しい風も吹くようになりました。
季節の変わり目は体調管理が大事ですね。
こうして書いているスタッフも現在進行形でのど風邪ですT_T
エアコンのかけすぎには注意しましょう！(反省)
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本日のお題は、エルメスのバッグには欠かせない金具！
エルメスのバッグが素材や色によってさまざまな表情を見せてくれるのは、
エルメスフリークならずとももちろん常識。
同じお色でも、素材によっては受ける印象が全く違って見えるものです。
そして製品に使われている金属パーツも、
様々なバリエーションが展開されており、
バッグのイメージ作りに大きな役割を果たしています。
今日はそんなエルメスのメタルマテリアルを写真付きでご紹介します。
ゴールド金具
ゴールドは古来より人の心を掴んで離さない、不変の美しさの象徴。
ポップカラーに合わせればより華やかで可愛らしく、
ダークカラーに合わせれば淑やかさに秘められた美しさを表してくれます。
定番中の定番、シンボリックなマテリアルの一つと言えるでしょう。
シルバー金具
ゴールドとは対照的に、知的でオトナな印象を与えるシルバー。
どんなカラーのバッグでもキュッと引き締まった印象にしてくれます。
現行のエルメスで使用している金属は美しい光沢が特徴のパラジウムで、
ゴールド金具も金メッキ処理されたパラジウムで作られています。
ローズゴールド金具
最近がぜん〝キテる〟のが2018年頃から登場したローズゴールド金具。
特にダーク系のお色に合わせると、一段とエレガントな装いに！
ゴールドの上品な一面をぐっとプッシュした優雅な色合いです。
個人的にはエタンなどのエレガントカラー+ローズゴールドがオススメ！
シャンパンゴールド金具
ゴールドよりもみずみずしい色味が特徴のシャンパンゴールド金具。
名前の通り、シャンパンのように淡くフレッシュな仕上がりです。
素材はパラジウムではなく、真鍮(ブラス)を使用。
原色系のお色に組み合わせると爽やかな印象を与えてくれます。
マットゴールド金具
ゴールド金具に表面加工を施して光沢を抑えた金具で、
ブラシを掛けたように均一な横筋が入っているのが特徴です。
落ち着いた深みのある輝きが上品な印象を演出してくれるので、
深い原色系のバッグによく合う金具となっています。
マットシルバー金具
マットゴールド金具と同じく、表面処理で光沢を抑えたシルバー金具。
通常のシルバーよりエッジの効いたスタイリッシュな印象です。
また金属特有の重量感も強く感じられるデザインなので、
HERMESバッグの存在感をより一層引き立ててくれます。
ルテニウム金具
生産数が少なく稀少とされる金具の一つ。
メタリックグレー系の発色で、重厚感あふれる色味です。
ポップカラー、ダークカラー双方に使われているようですが、
他とは一味違った独特の存在感が魅力です。
So Black
2011～12年の秋冬限定で登場したSo Blackシリーズに使用されています。
腕時計にも使われるPVD加工が施された、唯一無二の輝きを放つ金具です。
皆既日食をイメージしたSo Blackシリーズは本体や金具は
もちろんのこと、箱や説明書まで漆黒という念の入れようです。
ギロッシュ金具
エルメスの金具の中でも一段と風変わりなギロッシュ金具。
ギロッシュ＝ギローシュは元は螺旋の組み合わせや組紐模様といった
意味があるそうです。エルメスのギロッシュはダイヤモンド型の
格子柄となっており、Hベルトの金具などにも使われています。
ダイヤモンド付き金具
これはごく一部のオーダー品などでみられる金具で、
クロア(鍵の回転部分)や鍵本体、ベルトの先端部などに
ダイヤモンドを散りばめたなんともゴージャスな一品。
まさにセレブのアイコンと言える逸品です。
いかがでしたか？
ひとくちに金具と言ってもこれだけのバリエーション！
革の素材、色とともに、HERMES製品の中で
重要なポジションを占める
「金具」
本当に奥が深い世界ですね。
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