みなさまこんにちは。
まずは よちか からお知らせです!
通常毎週日曜日は定休日とさせていただいておりますが、
12/22(日)は京都本店・東京恵比寿明治通り店ともに通常営業しております!(朝10時~夜19時)
クリスマスや年末前のこの時期には、大変多くのお客様にご来店・お問合せをいただいております。
つきましては・・・・・
商品のご購入をご検討の方…
事前にお探しのお品物の在庫状況をお問合せください!
京都~東京店舗間のお取り寄せには、配送の都合上どうしても1~2日ほどいただいております。
お日にち、お時間に余裕をもってお問合せいただけますと幸いです。
お買取りをご希望の方…
東京 恵比寿明治通り店 につきましては、完全予約制 となっております。
事前にご連絡のない場合、長い時間お待ちいただいたり、お品物を一時お預かりすることもございます。
LINE@やお電話などでも事前にある程度の査定金額をお伝えすることができますので、
ぜひともご利用くださいませ!
さてさて!
今回は、10/19~12/1まで天王洲アイルにて開催されていました
【CHANEL マドモアゼル プリヴェ展 ガブリエル シャネルの世界へ】 の簡易レポートです!
「MADEMOISELLE PRIVÉ」マドモアゼル プリヴェ
それは、パリのカンボン通り31番地、4階にあるマドモアゼル シャネルのクリエイション スタジオの入り口に掲げられた言葉。この言葉を題したエキシビション「マドモアゼル プリヴェ」は、いつの時代もメゾンのエスプリを体現し、コレクションごとに刷新されるオートクチュール、1921年に誕生した伝説的なフレグランス「シャネル N°5」、そして1932年にマドモアゼル シャネルがデザインした”BIJOUX DE DIAMANTS”(ダイヤモンド ジュエリー)の復刻版をはじめとする唯一無二のハイジュエリーから成る、シャネルの3つのクリエイティブな世界に迫る冒険の旅へと誘います。
(CHANEL マドモアゼルプリヴェ展 公式サイトより)
CHANELのオートクチュールやジュエリーなどが、
色やテーマ別の部屋にそれぞれ展示されていました。
会場でしか見られない専用のアプリで解説音声やムービーを見る事ができ、
ひとつひとつじっくり鑑賞しながらまわると、見終わるまでに2時間は要しました!
会場までの道や、外の様子。
かなり晴天の日で、みなさん撮影を楽しまれてました!
まず出迎えてくれるのが、こちらの階段!
トリックアートが用いられています。
かの有名なカンボン通り31番地・マドモアゼルシャネルのクリエイションスタジオの螺旋階段を再現しているとのこと。
階段を登ってすぐに出迎えてくれた扉。
【アトリエ「ルサ―ジュ」によって再解釈されたマドモアゼルCHANELのクリエイションスタジオのドア】
なんとこの扉の表面、すべて刺繍ビーズなんです!
刺繍ビーズで文字、色合いを表現しています!
【ミラーホワイト 鏡張りの階段】の空間
CHANEL好きなら一度は映像などで目にしたことがある、カンボン通り31番地にある有名な螺旋階段。
カール・ラガーフェルドの佇まいも素敵ですね!
白はCHANELにとって とても重要な色で、他色とのコンビネーションで効果的に使用されています。
かの有名なフレグランス 「シャネル N゜5」のパッケージも白ですね!
そんなミラーホワイトのスタイルが垣間見えるオートクチュールやハイジュエリー。
(マネキンの等身が高すぎてなかなかうまく写真に納まりませんでした・・・)
【ベージュ ソファ】の空間
ガブリエルシャネルが愛したベージュは、ドーヴィルやビアリッツ、ヴェニスの砂浜を思い起こさせます。
彼女のアパルトマンにもベージュ色のソファが置かれており、
CHANELにとっても重要なカラーとなっています。
会場専用アプリを起動すると、360度でアパルトマンの様子をのぞくことができました!
ベージュのソファも見えますね。座り心地が良さそう!
【ブラック ダイニングルーム】の空間
それまで喪服や修道女、使用人が着る色だった黒を、ファッショナブルな色にしたのがガブリエルシャネルです。
「私より前には、誰も黒を纏おうとしなかった」
非常にモダンでエレガントなデザイン!
昨今では当たり前の黒ファッションですが、当時はかなり衝撃的だったことが想像するに容易いですね。
黒
【レッド ライティングデスク】 の空間
「赤、それは命の色」
マドモアゼルシャネルのお気に入り・レッドカラー。
彼女のランウェイショーには必ず登場する重要な色で、
鮮やかな赤から深みを帯びた赤まで、様々な展開がされました。
【バロックゴールド 暖炉】の空間
ゴールドはマドモアゼルシャネルにとって、欠かせないインスピレーションカラーでした。
アパルトマンにもゴールドの壁で覆ったり、もちろんコレクションにも余すことなく取り入れます。
8月19日生まれ・しし座の彼女はライオンを自身のエンブレムとしました。
ハイジュエリーにもライオンモチーフが登場しています。
ラグジュアリー、エレガント!
ゴールドを効果的に配色し、その唯一無二のセンスを世界に発信し続けました。
最後にはこの展覧会のためのスケッチが壁一面に!
オートクチュールの背面にアーティスティックなアクリル板があったのですが、
この展示のために作られたようです!
それぞれのカラーテーマによって表情を変え、CHANELの世界観により深く入れました。
CHANELのクリエイティビティによって生み出されるファッションは、まさにどの時代の女性にとっても憧れ!
今回は特に、カラーの観点からCHANELを見た事がなかったので新たな発見の連続でした!
CHANELが大切にしてきたコンセプトも垣間見れ、
知らないことがたくさん知れた、とても素敵な展示でした。
以上、CHANEL マドモアゼルプリヴェ展のレポートでした!
それではまた次回まで。