~臨時休業のお知らせ~
誠に勝手ながら2022年1月22日(土曜日)を臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力の程宜しくお願い申し上げます。
年も明けて2022年がスタートしました!!
年末にかけて非常に寒い日が続きましたが、この寒さはまだまだ続きそうです⛄
皆様体調管理には充分に気を付けてお過ごしくださいませ🌞
今回ご紹介するバッグはこちら!!!
PRADA ショルダーバッグ Re-Nylon マルチポケット ホワイト ナイロン/ブラッシュドレザー 1BD295 新品未使用
洗練された美しいホワイトカラーにスタイリッシュなデザインが特徴のバッグです。
ホワイトカラーとシルバー金具の組み合わせは上品かつ、服装を選ばないのでデザイン性に優れています!
プラダの代表的なナイロン「ポコノ」
プラダのアイコンと言っても過言ではないナイロン素材のコレクション。
プラダで皆様が思い出すものと言えば、黒のナイロンバッグや小物が多いと思います。
実はそのナイロンはただのナイロンではなくプラダの拘りが詰まった素材なのです。
その素材は「ポコノ」という名前で非常に特殊な物になります。
テントやパラシュートなどのミリタリー用品に使われていた「ポコノ」は シルクのような肌触りと軽さ、丈夫さがポイントの素材です。
更には撥水性にも優れているのでバッグの素材としては非常に理にかなった物なのです!!
この「ポコノ」をバッグに取り入れることを提案した人物が、現在もデザイナーとして活躍されているミウッチャ・プラダでした。
ミウッチャが3代目のデザイナーに就任した当時はサンローランやKENZO、ヴィヴィアン・ウェストウッドなどの斬新なアイディアを持つブランドが注目されていた時代でした。
プラダは低迷期に頭を悩ませます。そこでミウッチャはこの「ポコノ」を使ったシリーズを考案します。
ブランド内部ではアイテムに「ポコノ」を取り入れることをためらう声もあったとのこと。
しかし、ミウッチャはこれまでにない革新的な商品を生み出すというスタンスを貫きました。
そして発売から数年かけて「ポコノ」シリーズを見事にヒットさせたのです。
プラダの新プロジェクト「Re-Nylon」とは何なのか?
ここで今回の本題に突入します。
プラダが2019年から始めた新プロジェクトの「Prada Re-Nylon」。一体何が変化したのでしょうか?
昨今、ファッション業界においても「サスティナブル」の声を大にする企業が増えてきました。
そもそも「サスティナブル」とはどういう意味なのか。
「サスティナブル」とは、「持続可能な」という意味を持ちます。
地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発であったり、自然環境に配慮した行動を表現する際に使われる言葉です。
プラダもそのサスティナブルの視点を持ち、アイテムの開発に取り組みました。
それが今回ご紹介する「Prada Re-Nylon」なのです。
まず初めに「Prada Re-Nylon」は、代表的「ポコノ」素材を更に進化させたコレクションになっています。
プラダが焦点を当てたのは「再生」です。
環境への配慮に着目したプラダは、 真の循環型ラグジュアリーを掲げました。
「Re-Nylon」は世界中の海や漁網、埋め立て地、繊維廃棄物から回収されたプラスチックをリサイクルし、浄化することで制作されます。
そして解重合処理、純化、形質転換を経て、新しいポリマーに。そして最終的には糸となり、再生されてナイロン素材へと生まれ変わります。
この製作工程は環境に配慮した循環型ファッションの考えを見事に体現されていると言えるでしょう。革新的な新素材と過去の再構築を見事にマッチさせたプラダの進化を感じることが出来ます。
更に従来の「ポコノ」素材に比べても斜め織りの製法と高密度な構造によって、より撥水性を高めており生地が水滴をよくはじいてくれます。
表面仕上げも従来のものから手を加え更にほこりや汚れが付着しにくい素材に進化しました。
よちかで取り扱いの「Re-Nylon」シリーズ
よちかでもこの「Re-Nylon」シリーズのバッグは1点お取り扱いがございます。
それが冒頭でもご紹介したこちらのショルダーバッグ。
プラダが作り出す美しく上品なホワイトカラーとテクニカルなディテールがスタイリッシュな印象を作り出しています。
フロントのバックルにはブランドロゴがあしらわれているのもポイント。ショルダーストラップは長さの調節も可能で使い勝手も非常に良いお品物です。
服装を選ばないシンプルかつ普遍的なデザインがプラダの象徴と言えるでしょう。
プラダ以外のブランドの動き
このサスティナブルを掲げているのはプラダだけではありません。
上質なレザーを卓越したクラフツマンシップにより編み上げるモチーフ「イントレチャート」で人気を博したボッテガ・ヴェネタもその一つです。
ボッテガ・ヴェネタのアトリエは18〜19世紀初頭に貴族であったアンセルミ家のヴィラとして建築された屋敷を再活用しています。
その建物にもこだわりがあり、 2階までの吹き抜けの高い天井に、白い壁は外光をふんだんに取り入れ、反射することで明るさを取り入れました。
工房は庭園に面した一辺を天井からの掃き出し窓にし、気候による日射量の変化に応じて自動で調光されるシステムを取り入れました。
高性能の断熱ガラスを使用しているため、職人たちは快適に、いつも一定の光量のもと作業できるほか、エネルギーの節約にもつながっているとのことです。
雨の日にもこのアトリエは本領を発揮します。
庭園のメンテナンスに使われる水は雨水をタンクに溜めたものを灌漑して使用しています。空調は地下水をくみ上げることで地熱を活用するなど、水の活用には最新のエコシステムが活用されています。
まとめ
如何でしたでしょうか?今回はプラダのナイロンの進化の過程も含めてお話しさせて頂きました。
今日、企業の社会的責任が問われる中で、アイコニックな素材を環境に配慮する形で押し出したのはまさにプラダに相応しい選択肢だったのではないでしょうか。
更なる進化を遂げたプラダのナイロン製品を、あなたも一度手に触れてみては如何でしょう。
よちかインスタグラムも続々更新中!!!
是非ご覧下さい🐎
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