みなさまこんにちは。
東京では朝晩はずいぶん冷える日が多くなってきましたね!
以前はエルメスの主要バッグの製造刻印の場所について書かせていただきました。
→製造刻印について&バーキン、ケリー、ボリード、コンスタンス、ガーデンパーティ
→エヴリン、ピコタン、リンディ、サック24/24
さてさて今回は・・・お財布です!
よちか で特にお取り扱いの多いお財布数点、最新刻印のものばかりのピックアップにはなりますが、
いずれは欲しくなってしまう人気モデルばかりですので知っておいて損はないかも!?
→ひとつ前の記事 でもお財布をご紹介していますので、
ご興味のある方は合わせて是非ご覧ください。
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◆コンスタンスロング
エルメスの財布群の中でもとびきりラグジュアリーなコンスタンス!
エルメスを象徴するかのような大きなHの金具が魅力的。
クラッチとしてもお使いいただける大容量さで、こだわりの強いセレブをも魅了しています。
そんなコンスタンスロングの製造刻印は…
一番手前のポケットの中をのぞいてみると!
ピントが全く合わずぼやけてしまいましたが💦
最新刻印のDと確認できました。比較的見つけやすい場所にありましたね!
ちなみに、こちらの輝くクロコのコンスタンスコンパクトはというと…
小銭入れの中、マチがある側面の…
こちらに確認できました!
2018年・C刻印です。お財布は大きなポケットの内側か小銭入れの中を見てみるとすぐに見つけられるかも!
◆ベアンスフレ
コンスタンスに比べるとかなり控え目なHの金具ですが、
十分すぎるほど一目でその上質さが伺えるのがベアン。
札入れにマチのついたベアンスフレはカードポケット・小銭入れも使いやすく、
ベルトタイプなので開け閉めも楽々なのは嬉しいですね。
ベアンは以前も刻印の場所についての記事を書かせていただきましたので、
その時と同じ写真になってしまいますがご容赦くださいませ・・・
ベアンスフレは小銭入れが付いている側のポケットの中に…
確認できました!
キュートなベアンコンパクトも…
小銭入れ側のポケットの内側に確認できました。
こちらに移動したのはつい近年のことで、
以前は小銭入れの内側、マチの側面に刻印されていました。
年代物のベアンスフレをお持ちの方はぜひチェックしてみてくださいね!
◆ケリーウォレット
なんといってもこの留め金具が好きな方にはたまらないお財布!
マチが大きく開くため中身も見やすく、なかなかの大容量ですよ!
こういう留め金具のついたものの製造刻印といえば…右ベルトの裏!と思ってしまいますが…
バーキンやケリー同様、近年のおつくりのものは財布の内側に移動しています。
こちらのケリーウォレットは、留め具がついている一番手前のポケットの中に!
またもや写真に写りづらくぼやけてしまいましたが…製造刻印を発見!C刻印だと確認できました!
ちなみに少しコンパクトなミドルサイズ・コンバインの製造刻印はというと…
カードポケットがついている側の大きなポケットの中をのぞくと…
ありましたー!D刻印です。
近年のお財布の製造刻印は大きなポケットの内側にある傾向が強いですね。
◆シルクイン
気軽に使いやすく、可愛さも兼ね備えたラウンドジップタイプのお財布。
ジップを開けたときのシルクとのギャップや色のハーモニーがソーキュート!!
カレスカーフと合わせて、毎シーズン新作が出るのも嬉しいですよね。
刻印の場所ですが、エルメス通はすぐにピンとくるかもしれませんね…!
内側にあるHERMESの刻印が入ったレザーのタグ・・・の
裏!ぺろっとめくるとありました!
すみません、こちらも見辛いのですが…2019年D刻印です。
シルクインは特に、縫い目ギリギリに入っていたり薄かったりすることが多いです…が、
内側のシルクの柄=カレスカーフの登場年月ですので、
そこから ある程度の刻印が予想できるのはかなりのエルメスフリークといえます!!!
以上、かなり限られてはいますが代表的なお財布の最近の製造刻印の場所のご紹介でした。
以前の記事でも書かせていただいたように、
製造刻印はエルメスの職人さんがひとつひとつ手作業で打ったものです。
中にはかなり薄めに打刻されていたり、昨年までとは場所が違っていたり、稀に製造刻印そのものが見当たらなかったり・・・なんてこともあるそうです!
製造刻印探しも、慣れてくると「このあたりかな?」と見当がつけられるようになってきます!
バッグの内側のどこかだったり、タグの裏側に隠れていたりすることがほとんどですので、
自力で探し出して見つけると達成感が味わえます笑。
それもまた楽しみではありますので、
新作のレザーバッグやお財布をゲットされた方は、ぜひくまなく探してみてください!
それではまた次回まで。